2013年10月26日土曜日

インドネシアだからの仕事 ジャカルタしか成立しない仕事

渋滞から一刻も早く抜けだしたい……そんなときは


Polisi Cepek(ポリシ・チュペ):Uターンで料金を調達する仕事

 ジャカルタは交差点で右折ができない道路が多く、右へ行きたいときは交差点をまっすぐ通り過ぎUターンして左折するか、いったん左に曲がってUターンしてまっすぐ進むかの方法を取らなくてはいけません。

 ただでさえ車の数が多くすごい渋滞なのに、この交通ルールのせいでさらに渋滞は悪化。Uターンできる場所は長蛇の列です。直進する車が多いのでなかなかUターンもできず、さらにさらに渋滞は悪化、列は短くならないのです。

 ここで登場するのがUターンをさせてくれる人で、Polisi Cepekといいます。左から直進してくる車を制止してくれ、Uターンを促がしてくれます。その際、ドライバーはお礼に、その人にお金を支払います。

 1回のUターンで300〜500ルピア(約3〜4円)ぐらいです。Uターンする車が多いところでは1日数百台いうこともありますので、
理論月収 400ルピア×500台×30日=600万ルピア(約5万円)

 インドネシアの最低賃金(月収)は月給2万5000円ぐらいですので、はるかにそれよりも多い月給ということになります。Uターン以外でも脇道から大通りにでるときに、直進の車を制止してくれるPolisi Cepekもあります。

2013年10月25日金曜日

サンダルの自動販売機 ジャカルタに誕生!!

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場所は西ジャカルタにある巨大なショッピングモールやアパートメントがある
セントラルパークモール・ジャカルタトライベッカ公園の近くです。

ブラジル生まれの人気サンダルブランドHavaianas(ハバイアナス)
何百種類というカラー&デザインバリエーションが人気。
100%バターのように柔らかい天然ゴム使用。履き心地も抜群。
しかも丈夫に長持ちです。

バリ島などのビーチサイドだけでなく、都心ジャカルタの人たちに向けて
デモンストレーション的なマーケティングも含め
ジャカルタ初のサンダルの自動販売機です。
インドネシアは日本と違い、自動販売機を街で目にすることがまだまだ稀…
だからこそ、存在感も抜群。

1962年にブラジルのサンパウロで生まれた「havaianas(ハワイアナス)」は、日本人移民がブラジルに持ち込んだ藁(わら)のソールと布の鼻緒で作られた日本の伝統的な草履(ぞうり)にインスパイアされ誕生した、といわれる世界で大人気のサンダルブランド。全世界約80カ国、年間約2億足を販売する世界的なサンダルブランド。常夏のビーチリゾートバリ島で、「havaianas(ハワイアナス)」のショップが続々オープン!ブラジルらしいカラフルなモデルから、ストラップに装飾を施したスペシャルコレクションまで、ファッション感度の高い層を中心に支持を得ています。


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お札を入れてサンダルを購入中
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日本のおでん缶自販機とまではいかないですが
ジャカルタの名物自動販売機になる予感…
お近くを訪れる際には、ぜひともお立寄を。







ジャカルタ内のhavaianas(ハワイアナス)
公式ショップはこちら
Universo Plaza Senayan
ユニバーソ プラザ スナヤン店
住所:
Lt. 3(3階) Unit 317C, Jl. Asia Afrika No. 8 Senayan.
電話:
0
21-57905865

高まる「スタートアップ」の熱気

   

   
可能性を秘める発展途上のインドネシア

インドネシアの人口は、中国、インド、米国に次ぐ世界第4位。平均年齢はおよそ28歳で、労働人口は1億人を越える。2010年から通年でGDP6.2%以上の成長を続けており、経済発展は著しい。

インドネシアでは、モバイル端末の普及率が11年時点で97%に達しており、TwitterもFacebookもともにユーザー数が世界TOP5に入る。また、現地の若者(特に女の子)は、暇さえあればスマートフォンで友人とのチャットを楽しんでいるように見えた。

このモバイル端末への親しみや市場のポテンシャルから、多くのIT系の事業会社やヴェンチャーキャピタルが東南アジアに進出している。タクシーに乗れば、ラジオからはCMの度にLINEの宣伝が流れてくる。

インドネシアのスタートアップシーンを牽引するリーダーが集まったワークショップ

筆者は、この夏に首都ジャカルタで開催された起業家のためのワークショップ「Global Entrepreneurship Workshop」に参加した。シリアルアントレプレナーや、現地のスタートアップを支援するインキュベーターなど、国内のスタートアップシーンを牽引する先駆者たちが集結していた。遅ればせながら、そのイヴェントの様子をリポートしよう。

ワークショップはヴェンチャーキャピタルIMJ FENOX PTE.LTD.代表の堀口雄二による挨拶から始まった。彼は東南アジアの可能性に魅せられ、生活の拠点を東京からシンガポールに移して活動している。「この会は、われわれからの、この国に賭ける熱意と本気度の証明・約束です」。そう述べて会は始まった。




2013年10月22日火曜日

知ってるようで知らないガムラン効果と歴史




ガムランの調べは、脳波をリラックスしているときに出るα波にするといわれています。

演奏者がトランス状態、瞑想状態に入ることもあることから、θ波という、夢の世界寸前のようなディープリラックスを得ることも可能なよう。

とくに子ども、赤ちゃんは魂に響く音楽には敏感。

ガムランの調べを聞いてぐっすり寝てしまったり、繰り返し音を聞きたがったり、体が自然に動き出したり。そんな力がガムランにはあります。

胎教にも効果を発揮して、おなかの中のベビーがリラックスしたり元気に動いたりということが、とある日本の妊婦さん向け雑誌でも紹介されました。

ぜひCDを買ってみておなかの赤ちゃんに聞かせてみよう。 専門家の調査ではヨーロッパのクラシック音楽よりも低音波が高く、おなかの赤ちゃんに音がよく響くきリラックスできるそうです



ガムランのプチ情報
「ガムラン」とはインドネシア各地の様々な打楽器合奏の総称で、インドネシア語(方言)の「ガムル」(たたく)が語源となっています。
地域によって特色があり、その中でもジャワ島中部、ジャワ島西部(スンダ)、バリ島のものなどがよく知られています。特に芸能の島として有名なバリ島には大小数十種類のガムランがあり、島民の信仰するバリ=ヒンズー教の寺院の祭礼や冠婚葬祭などに際し、あるいは観光客向けのショーとして、(多くの場合、舞踊の伴奏音楽として)盛んに演奏されています。