2016年6月19日日曜日

非情な密輸入者が絶滅危惧種のオウムを輸送

インドネシアの港で

インドネシアのタンジュン ペラ港で、24羽以上のオウムが輸送されそうになっているのが発見されました。
このオウムは絶滅危惧種の「コバタン 」。インドネシアでの売買は禁止されているので、
この輸送はつまり「密輸」ということになります。

       

密輸は当然犯罪。
密輸業者は関税に隠れて輸送するために、このコバタンを1,5Lのペットボトルに詰め込んでいたそうです。




これはかわいそう。。

発見されて、治療を

今回発見されたコバタンは、警察によって救出され、ひどく衰弱しているものの、
治療を受けているとのこと。ひとまずよかったですね。



このペットボトルに詰め込んで密輸するという方法は、環境保護機関によると「よくある方法」とのことで、
このような劣悪な輸送状況だと、その40%が輸送中に死んでしまうとみられています。
コバタンは密輸業者の間では1羽12万円前後とも言われており、その数は年々減少しています。
命をお金に変えるような「悪魔の取引」から足を洗う人が増えることを願います。



情報元:Flutter

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